考え過ぎる罠
考えているうちに、元々何から始まったのか分からなくなった事ありますか?
前提として、人は考える事を嫌う。
初めに、大きなプロジェクトの中のAという問題が浮上し、これを解決するために取り組み始める。
するとAに関連してBの問題も浮上する。
Bの問題にはCとDの問題も関連してくる。
時には飛躍してYの問題も出てくる事もある。
この問題に1つずつ取り組む。
考える。
すると、今何の作業をしているのかが分からなくなるのだ。
まさに目先が細くなり、視野が狭くなる。
全体を俯瞰して、何のためにこの課題に取り組むのか。
これを考えなければ、いつの間にか迷路にはまってしまう。
この俯瞰して捉えるスキルは、正しく取り組めば、飛躍的に向上させる事も出来る。
具体的な解決策を考えながらも、
常に俯瞰した目線で全体を見ながら、今どの位置なのかを考える。
言い換えれば、具体的かつ抽象的にだ。