30歳、新米パパが娘に贈る「生きる力」

愛娘の誕生により「生き方」を考え直す。 大きくなった時の娘に向けて、生きる為に必要な「抽象化力」「言語化力」「人を喜ばせる力」の鍛え方を書いています。

怒られない生き方のススメ

人に怒られる生き方、
怒られる事を気にする生き方、辞めませんか?



人が怒るとき、どんな感情や想いがあるのか。

ここを考えると、生き方の選択に対する大きなベクトルが変わる。




ごくごく普通にある話だと、会社で仕事のやり方を間違い、上司に怒られる。

上司は、その仕事のやり方は間違ってると決めて怒る。

そもそも、そのやり方が間違っていると決めたのは誰だろう。



その上司だ。



その上司は、過去の経験や、周りとの関係性を考えて、BよりAがいいという価値観を持っている。

しかし部下は経験もなく、物事の背景を読み取れる範囲が狭く、Cがいいという価値観のもと実行した。



人が怒る時は、価値観のズレから感情が生まれる。

価値観=その人が大切にしている「こうあるべき」という事。

「こうあるべき」に沿わない事に出会った時、人は大切にしている想いを無下にされたように感じ、怒る。

会社員として働く時、この「価値観」は、その会社に合わせなければならない。

個人の価値観は必要ない。

トップの価値観にそったスケジュール、利益、プレゼンを実行する事が、会社として働くという事。

あなた個人の価値観ではなく、会社としての価値観だ。


転職する人は、今の会社よりも新しい会社の方が価値観が近いと思い、転職する。


ただ、全く同じ価値観の人に出会う事は不可能なのと同じで、全く同じ価値観の会社に出会う事は出来ない。

となると、前半の話に戻り、会社員として生きる以上、怒られない人生を歩む事は出来ない。



これが個人で生きていくと、どうなるか。

例えば、私がコンセプトとして掲げているのは、「人を喜ばせる」という価値観の人生だ。

同じ価値観の人と1人でも多く出会い、また出会った仲間同士が高め合い、喜ばせ合うような人生をおくりたい。

その為に、インターネット上に、自分をもう1人創り、まだ見ぬ世界中の仲間と出会う為の交流をしている。

そこで出会った人は、根本の価値観が同じという事になる。

そして、会社みたいに属する訳ではないので、深い共感、繋がりを感じながらも、物質的な繋がりは深くはない。

いわゆるソウルメイトみたいなものだ。

親友ほど、連絡をずっと取っていなくて、久しぶりに会っても昔のように話せるのは、これと同じ。

深い所で繋がる、という事だ。



そうなると、基本的に、価値観が合わないという事がなくなってくる。

そして、個人対個人であり所属意識がない為、価値観が合わない人とは自然と離れていく。

結果的に、価値観が合わない=怒られる、という事がなくなる。


あなたも好きな人を好きなように喜ばせる人生を一緒に歩んでみませんか?